マルチプラットフォーム対応

Java01

使用しているCPUやOSがコンピュータでは、同じプログラムを利用すること
ができません。それは、プログラムの実行方法や表示方法、データの表現方法や
保管方法などあらゆる方法が異なるからです。

例えばWindows上で動作できるように作成したプログラムは他のOS、例えば、
Linux上ではうまく動作することができません。

しかしJava言語で作成したプログラムは、いろいろなOS上で使用することが
できます。このことをマルチプラットフォーム対応といいます。

Java言語では、コンパイラはソースコードを特定の機械語に翻訳するのはなく
仮想言語に翻訳するからです。この仮想言語を特定の機械語に翻訳しながら
実行するシステムが各OS用に配布されています。

仮想言語をJavaバイトコードといい、それを実行するシステムをJava VM
(Java仮想マシン)といいます。

Java VM はいろいろなOSやハードウェアで使用できるよう用意されているため、
Java VMをインストールしていれば、Java言語でプログラムを作成するとOSや
ハードウェアの違いに関わらず動作するということになります。

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